神戸スイーツ学会第4回定例研究会その2
Category : 神戸スイーツ学会
前回の研究会その一の記事に続き

シュガークラフトの塔
エーデルワイス美術館を見学。

キラキラしています^^
引き続き
グランシェフの山田シェフ自ら説明されて

始めにチョコレート編
19世紀頃のチョコレート型。
宗教的な意味合いのものが多く、スチールや陶器で作られているものがほとんど。
樹脂素材が出てきたのは最近。

陶器の型
あわせて流し込んで使い、立体のものを作る

羊や鶏の型を目にするのはこのためですね。。
当時型はお菓子屋が作るわけではなく、金型屋さんが作っているため
リアルなものが多いそうです。
動物以外に神父さんのようなものや、女の子の型なども。
。。なるほど人の顔がちょっと怖い。
歴史的な価値もあり今ではなかなかのお値段に。。

奥のキューピーは3桁のお値段が付くとも
驚いていたところで
まだまだ続きます。。
こんなアイスクリームメーカーも

ちょっとぼけたけど。
当時は塩と氷で冷し、作っていたとの事。
昔の洗濯機みたい。。
氷に塩を加えると、氷だけで冷やすより温度を下げることができます。
これは現代でも使える方法^^
こちらは焼き型、パンの部門

左下の台は前回話しをしていたパンの発酵器
底が丸くなっていて、生地を発酵しやすくなっています。
正面に吊られているのは、焼きごて
パレットナイフなど。
当時からほとんど形が変わっていません。
それはそれで凄いですね。。

シェフが持っておられるのは、パンの出し入れ棒
持たせて頂きましたが、かなりの重さ。
当時のパン窯は、ピザ窯のように薪の窯で温度を上げてから
パンを焼きます
そんな薪などを入れておくのがこちら

バケットなどのパン入れでもあったようです。
そしてこちらもバケット入れ

柱時計のような。。
素敵な装飾^^
扉が開いて中に入れることが出来ます。
凄いですね。。
なんだかすでにお腹いっぱいになってきましたが
まだ続きます。
こちらは

粉糖などをケーキの上から振って模様をつけるための型

可愛い
復刻版で良いの販売して欲しいくらいです。。
細かい柄が多いです。
こちらは焼き型

こちらも宗教的な意味合いのものが多いです。
もともとお菓子(特に焼き菓子)は宗教のイベントのために作られていた
ものが、一般的なお菓子として広まっていった歴史があり、
そうしてみると、洋菓子の流れが頭に入りとてもわかり易かったです。
質素な粉と水のものにバターを足したり卵を足したり。。
お菓子も、パンも然り。。
面白いです
こんなものも

こちらは、マリ・アントワネットが使っていたとされる
手を洗うフィンガーボール
当時は、こんなに大きかったのですね^^
そしてこちらも

ナポレオン・ボナパルトが使ったとされるチョコレート入れ
模様が素敵です^^
色が鮮やか。
上の両者とも大筋の確認がとれていて、実際に使われていたであろう。。
とされているとの事。
当時の銀食器

綺麗です~

彫刻も素敵^^
ため息が出ます。。
この頃日本は何時代でしたでしようか。。
日本とはまた全く違う文化を歩んできていますね。
ヨーロッパの技術は凄いなぁ。。
と改めて。
そんなことを感じながら、
見学はまだ少し続きます。
終わってからヴィタメールのケーキも頂いたのも。
長くなって来ましたので、
次回に続きます^^
一息入れて。。
エーデルワイス
神戸スイーツ学会

シュガークラフトの塔
エーデルワイス美術館を見学。

キラキラしています^^
引き続き
グランシェフの山田シェフ自ら説明されて


始めにチョコレート編
19世紀頃のチョコレート型。
宗教的な意味合いのものが多く、スチールや陶器で作られているものがほとんど。
樹脂素材が出てきたのは最近。

陶器の型
あわせて流し込んで使い、立体のものを作る

羊や鶏の型を目にするのはこのためですね。。
当時型はお菓子屋が作るわけではなく、金型屋さんが作っているため
リアルなものが多いそうです。
動物以外に神父さんのようなものや、女の子の型なども。
。。なるほど人の顔がちょっと怖い。

歴史的な価値もあり今ではなかなかのお値段に。。

奥のキューピーは3桁のお値段が付くとも

驚いていたところで
まだまだ続きます。。
こんなアイスクリームメーカーも

ちょっとぼけたけど。
当時は塩と氷で冷し、作っていたとの事。
昔の洗濯機みたい。。
氷に塩を加えると、氷だけで冷やすより温度を下げることができます。
これは現代でも使える方法^^
こちらは焼き型、パンの部門

左下の台は前回話しをしていたパンの発酵器
底が丸くなっていて、生地を発酵しやすくなっています。
正面に吊られているのは、焼きごて
パレットナイフなど。
当時からほとんど形が変わっていません。
それはそれで凄いですね。。

シェフが持っておられるのは、パンの出し入れ棒
持たせて頂きましたが、かなりの重さ。
当時のパン窯は、ピザ窯のように薪の窯で温度を上げてから
パンを焼きます
そんな薪などを入れておくのがこちら

バケットなどのパン入れでもあったようです。
そしてこちらもバケット入れ


柱時計のような。。
素敵な装飾^^
扉が開いて中に入れることが出来ます。
凄いですね。。
なんだかすでにお腹いっぱいになってきましたが
まだ続きます。
こちらは

粉糖などをケーキの上から振って模様をつけるための型

可愛い

復刻版で良いの販売して欲しいくらいです。。
細かい柄が多いです。
こちらは焼き型

こちらも宗教的な意味合いのものが多いです。
もともとお菓子(特に焼き菓子)は宗教のイベントのために作られていた
ものが、一般的なお菓子として広まっていった歴史があり、
そうしてみると、洋菓子の流れが頭に入りとてもわかり易かったです。
質素な粉と水のものにバターを足したり卵を足したり。。
お菓子も、パンも然り。。
面白いです

こんなものも

こちらは、マリ・アントワネットが使っていたとされる
手を洗うフィンガーボール
当時は、こんなに大きかったのですね^^
そしてこちらも

ナポレオン・ボナパルトが使ったとされるチョコレート入れ
模様が素敵です^^
色が鮮やか。
上の両者とも大筋の確認がとれていて、実際に使われていたであろう。。
とされているとの事。
当時の銀食器

綺麗です~


彫刻も素敵^^
ため息が出ます。。
この頃日本は何時代でしたでしようか。。
日本とはまた全く違う文化を歩んできていますね。
ヨーロッパの技術は凄いなぁ。。
と改めて。
そんなことを感じながら、
見学はまだ少し続きます。
終わってからヴィタメールのケーキも頂いたのも。
長くなって来ましたので、
次回に続きます^^
一息入れて。。
エーデルワイス
神戸スイーツ学会
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